日経株価目先 経済

経済 日経株価の目先は調整レンジ 

2021/1/~

去年の四半期の末ごろから、今年の初めまででかなり株価が上がっており、資金の流入も積み上がっている。米国・ヨーロッパ・英国・アジア・豪州など各国も同じような状況である。

それは、各国の金融緩和や財政出動が土台ともなっているが、今後そのような流れが萎んで行くのだろうか、機関投資家から個人、金融関係者にとっての見所である。

実体経済に対しても、金融経済に対しても、結果はどうであれ貨幣の発行者からの資金流入の各国の勢い(投入量)によっては、為替の変動による副次的な影響の受け側には、株式市場との相関関係などからも、株価への影響もあり得るだろう。現在は、ドル安の円高である。また、米国の実体経済への資金流入へのインパクトは日本より大きいでろう。

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ドル / 円  (インベストドットコムより)  


機関投資家・金融関係者の中には、このままバブルが続くというものから調整の売り・循環物色の機会ということなどがある。

長い歴史を見てもやや調整で、下落リスクを見越して片足を入れながら次の機会に備えることになるのではないかと見る。また、気になるのは以前として過去にないぐらい、個人の資金がかなり入っている。鋭角ある上がりに対して高揚的な期待感もあり持続的に一定数今までにない規模の資金が支えとなる可能性が考えられる。

 

 

 

現に、株価が上がっている中で、買って資金流入するか、売りの逆張りどころを狙うか、

 

実態経済とは乖離がある金融経済の今後の状況は一体全体WHAT?

まぁ、コロナの死者数・疾患発症リスクからワクチンで、期待感は上がったのでしょうけれども、どうなることやら、、、、

 

2月に入ったら、FOMCアメリカの銀行や金融政策の在り方に関わる、重要な所見がある。中央銀行などでは、緩和を緩めるなどついての議論を視野にも入れているとの報道も見える。

 

また、

米国の追加の経済対策として、新大統領関係では$1.9trillion(約200兆円)とする方向であるが、、共和党の議員からは$600billion(60兆円)との提案が最近見えてきている。

 

 

2月といえば、聖バレンタインデー(ギリチョコでも甘い思いからの喜びを得るようなイベント)があるだろうが、もとは、愛の儀式婚姻を抑制していたローマ教皇から、人々の幸せしい愛の為にもそれに背いた、ウァレンティヌスが結果的に迫害(処刑)されたとされているところからの所以でもある。喜びのために犠牲を出すという事態が起きている。

現在の金融財政緩和での株式市場への資金流入やネット証券などの簡易さ、副業目当ての個人投資家増、コロナワクチンの期待からなどで、バブル・髙踏み状況でもあることから、いつまでの市場への流入がバブルの抑制イベントに大きく寄与するのかは注目だ、日本の株価指数は高い。

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日経平均先物 株価(Investing.comより)

1月末には、コロナによる暴落からも珍しく大幅下落。一時、調整に入ったという感じか、

またロビンフットとファンド・機関投資家のやり取りも気になったところである。


 コロナ暴落は調度、2月中旬頃からズドーーンである。

資の高まりから調整の幅が1,2週間あってからの方向性で毅然と高まりを魅して行くのか、また策であるのか、

 

今後とも一段と目が離せない状況であろう。